このたび、SOLIZEグループが2024年10月より出資する日本超電導応用開発株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市、代表取締役CEO:大坪 正人、以下JSA)の「高可とう性・低交流損失の金属間化合物超電導極細線製造技術開発」事業が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」(以下、DTSU事業)に採択されました。SOLIZE PARTNERS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 雄介)はパートナーVCとして、JSAの本事業を支援してまいります。
NEDOのDTSU事業は、革新的な技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの日本だけでなく世界全体で対処すべき社会課題の解決につながると考えられる革新的な技術に係る研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」に対し、その事業化に向けた支援を行うものです。
JSAは、MRIやモーターなどの超電導機器に用いられる線材について、独自の加工技術の研究とその技術を用いた線材開発を行っている企業です。従来難加工であったMgB₂などの材料について、超極細な超電導線材の製造開発を進めています。この超電導極細線は銅線のようなフレキシブルなハンドリングが可能で、コイル等に巻く耐曲げひずみ性の改善と交流損失の大幅な低減が期待されており、今後、DTSU事業の支援を受け、安定製造する研究開発を実施していきます。
SOLIZE PARTNERSでは、JSAが超電導極細線を用いた製品を展開するにあたり、資金の提供とともに、当社グループが30年以上にわたり培ってきた3D プリンター運用ノウハウを用いた複雑部品の提供を行い、共同製品開発を行うほか、当社の電磁界などの解析技術についても、必要に応じて技術提供を検討していきます。また、人材の相互交流により双方の技術レベル向上を図っていきます。
NEDOニュースリリース
新たにディープテック分野のスタートアップ18社を採択しました
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101873.html
日本超電導応用開発株式会社について
設立:2023年2月7日
所在地:神奈川県茅ケ崎市円蔵370
代表者:代表取締役CEO 大坪 正人
事業内容:超電導線材の製造開発、およびコイルなどの製造と販売
URL:https://www.cho-dendo.jp
※3DEXPERIENCE、Compass アイコン、3DS ロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、EXALEAD、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA およびIFWE は、アメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズ (ヴェルサイユ商業登記所に登記番号B 322 306 440 で登録された、フランスにおける欧州会社) またはその子会社の登録商標または商標です。
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※出典:アルテアエンジニアリング株式会社
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