「しなやかな超電導線を用いた高効率電磁機器の開発プロジェクト」が
神奈川県の「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択

このたび、SOLIZE PARTNERS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 雄介)が日本超電導応用開発株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市、代表取締役CEO:大坪 正人、以下JSA)と取り組む「しなやかな超電導線を用いた高効率電磁機器の開発プロジェクト」が、神奈川県の「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択されました。今後、神奈川県により研究開発に係る費用の一部(最大3,000万円)の支援のほか、専門家の助言による技術的課題の解決や知的財産に関する支援などが行われます。

「しなやかな超電導線を用いた高効率電磁機器の開発プロジェクト」では、電気抵抗がゼロになる、世界で最も細くしなやかな超電導線を開発するとともに、簡易な利用方法を作製することを目指します。ドローンや電動航空機等、多方面での活用が可能になることで、社会における超電導化を加速し、脱炭素社会に貢献します。

今回のプロジェクトを協同で実施するJSAは、MRIやモーターなどの超電導機器に用いられる線材について、独自の加工技術の研究とその技術を用いた線材開発を行っている企業です。従来難加工であったMgB₂などの材料について、超極細な超電導線材の製造開発を進めており、同線材を用いることによって、超電導機器に対してブレイクスルーをもたらすことが期待されています。
SOLIZEグループは2024年10月よりJSAに出資を行っています。

30年以上にわたり培ってきた3Dプリンターを用いたものづくりのノウハウや解析技術製品開発領域におけるエンジニアリング技術を活かし、プロジェクトを推進してまいります。

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※出典:アルテアエンジニアリング株式会社