SOLIZE PARTNERS株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 雄介)が日本超電導応用開発株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市、代表取締役CEO:大坪 正人、以下JSA)と取り組む「しなやかな超電導線を用いた核融合炉向け低損失コイルの開発プロジェクト」が、神奈川県の「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択されました。
今後、神奈川県により研究開発に係る費用の一部(最大3,000万円)の支援のほか、専門家の助言による技術的課題の解決や知的財産に関する支援などが行われます。
「しなやかな超電導線を用いた核融合炉向け低損失コイルの開発プロジェクト」では、核融合炉で問題となる超電導コイルの発熱(エネルギー損失)を減らすため、しなやかに曲げられる新しい低損失超電導コイルを開発します。これにより核融合炉の高性能化と開発の加速を実現し、将来の脱炭素社会の実現に貢献します。

本プロジェクトを協同で実施するJSAは、「超電導応用技術でグローバルサステナビリティに貢献する」をミッションに、世界で最も細くてしなやかな金属間化合物の超電導ワイヤー製造と応用製品の開発に取り組む企業です。NIMSと共同で難加工材であるMgB₂の超極細線材開発を進め、2026年3月にはMgB₂極細R&W線を用いた世界最小(直径20mm)コイルでの超電導通電に成功しました。
この成果は、従来、銅線を前提に発展してきた電気機器の高効率化技術を超電導分野にも適用できる可能性を大きく広げるものであり、今後、超電導技術の新たな応用領域の創出やエネルギー機器の革新的な高性能化につながることが期待されています。
SOLIZEグループは2024年10月からJSAに出資を行っています。
30年以上にわたり培ってきた3Dプリンティングのノウハウや解析技術、製品開発領域におけるエンジニアリング力を結集し、本プロジェクトを通じて新たな価値創出をけん引していきます。
神奈川県発表資料
「『2050年脱炭素社会の実現』に資する研究開発プロジェクトを採択しました」
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r6172919.html
日本超電導応用開発株式会社について
設立:2023年2月7日
所在地:神奈川県茅ケ崎市円蔵370
代表者:代表取締役CEO 大坪 正人
事業内容:超電導線材の製造開発、およびコイルなどの製造と販売
URL:https://www.cho-dendo.jp
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