技術コラム

金属3Dプリントで造る微細形状(ラティス構造等)の研磨に適した埋込方法

断面研磨は密度の確認以外にも活用が可能であり、ラティス構造等、微細な形状の造形品の品質チェックにも役立ちます。 断面研磨を行うためには、まず樹脂に造形物を埋め込む必要があります。SOLIZEでは通常フェノール系の熱硬化性樹脂を用い、熱と圧力を加えて成形します。1個あたりおよそ10分で成形が完了するため、素早く結果を確認でき、利便性は高い方法です。しかし、この方法で微細形状の造形物を埋め込む際には問題が発生することがあります。

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アルミニウム造形品のスキャンストラテジーと金属組織の関係

金属3Dプリントでは、レーザースキャンにより生じるビードを並べて面を形成しその面を積層して立体物を造形します。 粉末床溶融結合(powder bed fusion)タイプのレーザースキャン1本の線幅はおよそ100㎛前後であるため、造形中は、局所的な溶融・凝固が高速で繰り返されています。 そのため、スキャンストラテジー(スキャンの長さ、方向、回数などのパターン)によって金属組織が異なることが知られています。

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※出典:アルテアエンジニアリング株式会社