ローラーによる粉供給システムの特徴
SOLIZEで使用する3D Systems社の金属3Dプリンターの粉供給システムには、ローラー方式が使われています(Fig.1)。それにより、小さく、真球度の低い粉を扱うことができます。
記事を見るタイプ別 金属3Dプリントのメルトプール
金属3Dプリントでは、パウダーベッドフュージョン(PBF)タイプという、1層ずつ粉末を敷いて、レーザーや電子ビームを当てて溶かしていく方式と、ダイレクトエネルギーデポジション(DED)タイプという、粉末を吹き付けてレーザーやアークで溶かしながら積み上げていく方式の2つが主流です。
記事を見る金属3Dプリントのメルトプール
金属3Dプリントでは、溶接の分野と同じく、メルトプールという考え方が使われます。メルトプールとは、レーザーがあたった部分の金属粉が溶融、液状化して形成される領域です。メルトプールを介して上層と下層が接合され、面が形成されていきます。
記事を見る金属3Dプリントの造形パラメータとよく使われる指標
金属3Dプリントには、いくつかの主要なパラメータがあります。 特に主要なパラメータは、レーザー出力、スキャン速度、スキャン間隔と積層厚の4つです。
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